いきなり開業、初仕事
行政書士試験合格発表が1990年1月。それからも大学生ということもあり、家庭教師などのバイトをつづけていて、まさか行政書士開業ということは考えなかったのです。
ところが大学卒業も迫った1992年3月、わたしが行政書士の資格があると聞いて、ある知人が仕事の依頼をしてきました。
その方のご主人は、すでに個人事業として長年建設業(まあ小さい工務店やね)を営んでいたのですが、このたび有限会社を設立したいということでした。
「あんたやったらできるやろ」と後押ししてくれたのです。
それで、自信の持てない暗い性格であったわたしですが、思い切ってチャレンジしてみることにしたのです。
早速、その町で一番大きな書店Hへ行って、会社設立の書籍を買ってきました。
それがこの本です。
勝田一男先生執筆の株式会社・有限会社の設立マニュアルでした。下に紹介します。
会社設立の登記マニュアル (新商業登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2006-09
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はじめてつくる株式会社 (CK BOOKS)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2003-07
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株式会社・有限会社設立の登記ハンドブック
(商業登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2002-10
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定款変更の登記ハンドブック (商業登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2002-09
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株式会社役員変更と登記手続き (登記実務シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2000-06
株式会社を知る 2002-02-26
会社をつくる、並びに運営するにあたり、色々と知ると非常に便利であると思います。
司法書士・税理士・会計士にお願いするのは簡単ですが、自分自信が知った上でお願いするのと、知らないでお願いするのとでは大きな違いがでると思います。
その為に、上記本にて多少でも理解しておく必要が有ると思うのです。
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株式会社・有限会社設立の登記マニュアル (会社に必要な登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 1999-01
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株式会社定款の作り方・変更の仕方 (登記実務シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 1999-01
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役員変更の登記マニュアル
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 1996-03
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AUTHOR: tokaihorei TITLE: 定款変更の登記マニュアル
(新商業登記シリーズ) |勝田 一男 STATUS:
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定款変更の登記マニュアル (新商業登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2006-10
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役員変更の登記マニュアル (新商業登記シリーズ)
勝田 一男
中央経済社 刊
発売日 2006-10
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さて、さっきの文章の続きです。
この本には分かりやすく書いてあるはずなのに、わたしにはわからないことが多かったのです。 それでも、まず依頼者から聞き取ったことを元に定款の原案をワープロで作成し、法務局に聞きに行きました。
擬似商号の調査と事業目的の確認です。
それは問題なかったので、次は定款や議事録をワープロで作成し、依頼者と役員就任予定者に押印していただきました。印鑑証明書も取得していただきました。
次にその町の公証人役場へ行き、定款の認証をしていただきました。
なんせこういうことは初めてで、緊張しましたが、何とか無事に終わりました。
それから、依頼者に銀行へ行って出資金300万円の払い込みをしていただき、その出資払込金保管証明書を取得し、
法務局で登記手続きを行いました。
注意すべきは、法務局の登記手続は司法書士の業務範囲です。いくら行政書士本人でも簡単にできるからといって、本来は行うことではありません(業務範囲の拡大などがなされるなら別ですが)。でも当時わたしはそんなん分からないこともあって無視して、本人申請という形にして、書類作成や法務局へ向かうなど、行っていたのです。
やはり最初ということもあり、法務局での手続きは難航しました。
当時は登記簿と同一の用紙に手書きで記入していたのですが、ただボールペンで書くだけでは不十分。下にカーボン引いて書くか、ペンを使用するかが必要でした。再度書き直して提出しました。登記申請書や議事録の類は、当時はパソコンがないので、安物のワープロを使用したのですが、もちろん感熱紙ではだめで、通常の紙に打ち出して提出しました。
それでもどうにかこうにか会社設立となりました。格闘して1ヶ月近くかかりました。公証人役場や法務局の方に少しづつ教えてもらったとはいえ、たとえば先輩行政書士などからの指導はまったくなく、一人で仕上げた仕事でした。
それと同時に、依頼があるのなら行政書士会入会をしようということで、母と弟と暮らしていた自宅の1室を事務所として、入会、開業しました。入会金が当時15万円ほどかかったのですが、なんとその有限会社設立の初仕事+家庭教師の報酬で捻出して開業できました。
仕事があったから開業できたというわけです。
開業年月日は平成4年4月2日となりました。
自宅の一室、実務書もほとんどない、ワープロが1台、コピー機はないから近くのコンビニを使う、電話とFAXは共用、FAXは親戚からのお古、事務机も母の会社のお古(今でも使用)、そして顧客はその1社。そんなこじんまりした開業でした。
行政書士として開業するにあたって、かなりの融資を受けて、新しくオフィス借りたり、新しいコピーやパソコンを用意したり、加除式の図書一式とかその他の什器備品まで準備するとか、そんなことは余り勧めません。それは依頼者がある程度増えてからでいいのではないでしょうか。最初はこじんまりすることです。金をかけないスタートをして、以来が増えるに従い徐々に整備するのが、リスクが少なくていいのではないかと思います。
それでも、お金をかけるべき分野はあります。
自分の勉強、たとえば実務書を買って読むとか研修会の積極的な出席、参加ももちろんですが、もう一つ重要な分野があります。
それは顧客獲得のためのPRです。
そのことについては、次のページで体験から書きたいと思います。
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許認可申請memo
畑 光 /河村 勝也
新日本法規出版 刊
発売日 2000-01
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行政書士になって年収1000万円稼ぐ法―開業初年度からキッチリ稼ぐためのマル秘ノウハウを徹底伝授!
(DO BOOKS)
丸山 学
同文舘出版 刊
発売日 2002-05
ニッチな良書 2009-01-15
この種の本はありそうでなかった。
かっこ悪い体験記で、大変参考になった。
今後も類書は出そうで出ないだろう。
今となってはやや疑義のある点もあるが、その発想法と実行がユニーク。
他資格で起業を考えてる人にも参考になるはず。
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資本金1円で小さな会社を作る本―確認会社設立実績NO.1の行政書士が教える
丸山 学
秀和システム 刊
発売日 2004-03
さすが実績NO1の行政書士です! 2004-07-28
確認会社のノウハウ本はたくさんありますが、はじめてこの手の書籍を購入しました。内容は、サンプルや裏ワザ等が満載されており、とても勉強になった。こういう知識も、やはり実績NO1ならではの現場ノウハウの蓄積なのでしょうかね。これは良本です。もし会社設立関連の本を購入しようと検討している方がいましたら、是非お勧めします!
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[図解] 行政書士という事務弁護士の時代
立花 正人
技術評論社 刊
発売日 2006-05-19
簡潔さは評価できる 2009-01-18
多岐にわたる行政書士の業務。その中でも代表的な許認可業務には触れず、自身の専門分野である美容法務など、興味深い分野での活躍の可能性を、あくまで行政書士は法律家という観点から、多少偏りはあるが俯瞰的かつ簡潔に示した点は評価できる。
ただ「事務弁護士」という言葉が鼻につく。 そういうフレーズは読者の購買意欲はそそるが、行政書士の現実を曲解させることにはならないか。
著者は、以前の著書で「国際行政書士」という肩書きを名乗ってた。今回はコンビニエンスローヤー。それに以前は美容法務については一言も触れていなかったけど・・。獣医学部を出ていたり、美容師他数々の資格・免許を持っていたり、プロの画家だったりと、すさまじいバイタリティだ。それにしても、この人って何者?
それにしてもなぜ読者を「キミ」呼ばわりなのか? これでは学生だけを対象とした本のようだ。幅広い読者層を意識しているのなら、不適切では?
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行政書士という法律家の世界―21世紀に羽ばたく日本の「事務弁護士」
立花 正人
恒友出版 刊
発売日 2000-01
新しい法律職としての行政書士 2006-09-10
行政書士=事務弁護士という位置づけは、すでに始まっています。
かつて弁護士が代言人と呼ばれていて時代、その社会的地位を向上させた人物が星亨であったように、
いま行政書士の地位向上に尽力されているのが立花
正人氏ではないかと思います。
文面に多少の誇張はあるものの、新しい法律職としての行政書士の活動を知るにはお勧めの本だと思います。
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代理権で話題の行政書士
立花 正人
経林書房 刊
発売日 2002-09
行政書士を目指す人はこの本を読むべきです!! 2005-03-07
行政書士というマイナ−な資格が有名になったのは、絶版となっている「行政書士という法律家の世界」のお陰だと多くの行政書士が認めています。書士会が出している各行政書士業務案内のパンフレットは、まさしく「行政書士という法律家の世界」からのパクリだと思います。というのは、以前なら法律家という言葉など弁護士会の手前ビビリがあったはずなのに、書士会も堂々と使っているからです。これから行政書士を目指す人は立花先生の本は、本当に開業に対して大きな不安を取り去ってくれる素晴らしい本です。これから開業する人など迷いがあったら、一度は「代理権で話題の行政書士」を読むべきと思います。
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: 行政書士という法律家の世界―21世紀に羽ばたく日本の「事務弁護士」
立花 正人
恒友出版 刊
発売日 1997-10
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マーケティング発想で勝ち抜く!行政書士の年収アップ戦略!!行政書士のためのマーケティングマニュアル
株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント
黒田泰
第一法規株式会社 刊
発売日 2009-02-05
VIVA 2009-02-15
事務所を開業してから1年たちます。やはり、周りの人の話の通り、まだまだ思うように利益を出せないでいます。先日、年商5億の事務所を経営している大学の先輩からこの本を薦められて、疑い半分、読んでみることにしました。先輩の言うとおり、実務に沿っていて、自分の悩んでいる部分に対してダイレクトに答えてくれるものだと感じました。見ると、コンサルタントが書いているということで、とても驚きました。この本を書くにはかなり現場を知らないと、ここまで詳細にソリューションを提示できないのではと感じるくらいだからです。ともかく、周りの人は利益が出ないのは、開業したてでは当たり前といいますが、具体的に自分の利益が出せない理由がこの本でよくわかったので、早速いくつか実行してみることとしました。利益が出ず悩んでいる方ですとか、その理由がわかってはいるものの、ソリューションが見えてこない方には、一見の価値はあると思います。
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行政書士のための事務所運営と実践業務処理マニュアル
小関 典明 /岩戸 康太郎 /板垣 俊夫 /茅野 勇平
三協法規出版 刊
発売日 2009-02-15
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行政書士業務マニュアル
第一法規出版 刊
発売日 1996-01
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起業の法律と手続き 軽運送(配送・バイク便・引越業)―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2008-01
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起業の法律と手続き ペットビジネス・動物取扱業―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2008-01
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起業の法律と手続き 運転代行・個人タクシー・介護タクシー―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-12
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起業の法律と手続き 複合カフェ・カラオケボックス・レンタル店―開業手続き・許認可申請マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-12
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:
起業の法律と手続き 便利屋・探偵業―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-12
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起業の法律と手続き 飲食店・居酒屋・スナック―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-10
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起業の法律と手続き 駐車場トランクルームコインランドリー―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-10
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起業の法律と手続き リサイクルショップ・ネットオークション・質屋業―開業手続き・許認可申請実践マニュアル
木島 康雄
三修社 刊
発売日 2007-10
網羅性は高いと思われるが…… 2009-02-24
詳しい人が自分なりのマニュアルを書いたようなリファレンスブック的構成。すでに別の本を1〜2冊読んで、届出など手続き面の情報を充実したい方向き。法律面の知識の乏しい者が最初に読むには煩雑な書き方になっている。順に読み進んで、先に書いてあったことの関連性や自分が選択したことの不備を後になって気づくようなところがある。もっと内容の前後関係や、実際の時系列に沿った書き方のほうが理解しやすいし、その上で関連事項のインデックスがあれば尚良いと思う。
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